バイバイ、Jr.だった俺たち!

デビュー発表から約1ヶ月が経った。

未だに、デビュー日やデビュー曲デビュー魂などの詳しい情報が出ない中、この1ヶ月の間、時々ふと考えてしまうことを書いてみる。かなり独りよがりだと思うし、平凡なジャニヲタの偏見まみれの独り言だと思って読んでもらえると幸いです。

 

 

 

応援しているアーティストのデビューが決定する瞬間を迎えるということはとても珍しい経験のような気がする。私自身、初めてであった。インディーズ時代からそのアーティストを応援していたとかならばあり得る話ではあるが、なかなかマニアな人でないと経験しないのではないか。そもそも、ジャニーズJr.という活動の仕方は芸能界全体を見ても不思議な立ち位置で、メディアに出れば、"ジャニーズ"という大きな肩書きで特別扱いのような待遇を受けるが、所詮はアルバイト。私のような普通の大学生がするアルバイトとは仕事量もそのために必要な努力や練習も計り知れないぐらい大きいが、雇用のされ方は同様なのだ。彼らは言う。

 

 

「入社決定。内定をもらえた。」

 

 

私が彼らを好きになってからの2年間、沢山の幸せをくれた彼らは、とても小さな戦場、いわばたった一社の就職試験の為に、凄まじい努力を重ねてきたのだと改めて思う。そのひとつひとつの努力が幸せとなって私達に届く。やっぱりジャニーズJr.は不思議な世界だ。

人生で初めてジャニーズJr.のファンになった。いや、好きになったアイドルがたまたまジャニーズJr.だっただけかもしれない。でも廉くん、紫耀くん、かいちゃんのおかげでこんなにも面白くて魅力的な世界を知れた。彼らを応援する楽しさは、デビュー組を応援する楽しさとはまたひと味違う。些細なことが嬉しくて、地上波への出演が決まれば、ファンの方達とこぞってお祭り騒ぎ。何かの表紙になることや、新しい衣装がもらえること、正直彼らを好きになるまでは当たり前のような小さなことが嬉しく思えた。そして、ジャニーズJr.な彼らを応援する日々は、毎日確実に成長を遂げ大きくなって行くことが身に染みて感じることができ、それが何よりも楽しかった。彼らの未来は無限大の可能性を秘めているようで、もっと見たい!もっと一緒に上を目指したい!とワクワクさせられた。結果論でしかないけど、不安はなかった。何があったって3人は一緒にいてくれるもんだと思っていた。彼らを知った時、3人はすでにジャニーズJr.の真ん中に堂々と立っていた。推され具合も、ジャニーさんからの愛され具合もすごかった。これに関しては、彼らの努力半分、ラッキーな部分が半分のような気がする。(これはあくまで私の意見。)少し羨ましいぐらい彼らは成長と共に仕事をもらえた。それを着実に実績として残してくれた。壁にぶつかることは何回だってあったと思う。3人それぞれのJr.活動を見れば決して平坦な道のりではなかったと思うけど、それでもMr.KINGとして過ごした時間は周りのJr.が嫉妬するぐらい幸せだったんじゃないかな。そんな彼らを応援できた私は少し贅沢しすぎている気がしてならない。それぐらい、3人を応援する日々は、屈託無く楽しくて仕方がなかった。

 

結果何が言いたいかって言うと、彼らがジャニーズJr.を卒業すると共に、私自身もジャニーズJr.のファンであることを卒業するということが思っていた以上に寂しいということ。

 

彼らはこれから新しい仲間と共に、デビュー組として、大きな先輩達と肩を並べることになる。そして事務所の中だけでなく、様々な分野の人達とも肩を並べる。デビュー発表の際、新しいレーベルが立ち上げられることから、彼らは「世界に」と言った大きすぎではないか?というぐらい高い目標を口にしていた。少しの不安を覚えてしまうのは、私が必要以上に彼らを過保護に見てしまっているからなのだろうか。だがそんな不安も必要なさそうだなと、早売りのポポロを読んで思った。

 

夢とか目標を語る時間があったら、目の前のお仕事に集中したい。

 

頼れるエース。私は紫耀くんのお仕事への姿勢が大好きだな〜と実感。今、彼らができる目一杯のことをやってくれれば自ずと、大きくなっていってくれると思う。

 

前に進むために、もっとやることはある!

 

頑張れ。我が自担。ジャニーズJr.を卒業しても今までと変わらない姿勢でやっていってくれたらいいなと思う。彼らを取り巻く世界が変わったって、変わらず廉くんらしく、3人らしく、頑張れ。

 

Jr.だった平野紫耀くん、永瀬廉くん、髙橋海人くん。

 

さようならですね……

バイバイですね……

またね…ですね。